会計事務所の使い方
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   岩松正記税理士行政書士事務所
税理士:岩松正記 元山一證券社員、所属:東北税理士会仙台北部支部、宮城県行政書士会、ドリームゲート登録専門家、仙台泉青年会議所、NPO仙台インターネット推進研究会、仙台中央倫理法人会、租税訴訟学会、日本カジノ学会
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これから起業する人へ

 近年、あちこちに「起業支援」や「自分探し」などを売り物にする人々、団体が見受られます。しかしながらその多くは、我々税理士から見れば、実に残念な対応をしているとしか思えません。

 そこで、起業前や起業直後の人に是非読んでいただきたいコラムを掲載しました。ご一読いただければ幸いです。

      

 

 

        

 

 

 
  1.新規開業に群がるモノ

  2.官の起業支援策はムダ?

  3.助成金は廃止せよ!

  4.金融機関の対応
                                      
 
 新規開業に群がるモノ
   http://plaza.rakuten.co.jp/iwamatsu/diary/200705090000/ 
 
  設立1期目はボチボチ、2期目で期限後申告、3期目は無申告、現在4期目の法人の申告2年分を依頼されました。全部経理に任せていたという社長が一番悪いのだが、それにしても、自称経理のプロとつるんだ連中のやったことには、怒りを通り越して呆れるばかりです。

 まず設立登記。司法書士がやっていないので、定款をみても不備だらけ。後で役員変更なり印鑑登録なり、メチャクチャなことをしている。もちろん、それを放置した社長が一番悪いのだが。

 次に助成金。確かにかなりの金額が振り込まれている。しかし、同時に社会保険料や手数料でその効果は果たしていかほどなのか。給与計算はしていても、もちろん年末調整なんかしていない。挙句の果てに社保料滞納して分割納付。

 最後に税務申告。決算書や別表みてもわからん処理だらけ。元帳もない。どうやって青色にするつもりだったのだろうか。


 この会社も、こう言っちゃなんだが、最初に出会う人々を間違えさえしなければ、こんなことにはならなかったのだろうと思います。「起業支援」の名の下に集まってくるヤカラには気を付けなくてはならない・・・というのは我々なら知ってても、これから起業しようとする人々には難しい話なのかもしれません。

 しかし、そうは言っても責任は社長。そういう連中を選んだ社長の責任です・・・とばかり言っても気の毒なのですけどね。。。今の私でできることを精一杯してあげるだけしかないのですよね。
 

 官の起業支援策はムダ?
   http://plaza.rakuten.co.jp/iwamatsu/diary/200509190000/    

 知り合いが、いわゆる「ビジネスプラン塾」みたいなところで講師のコンサルタントにケチョンケチョンにやられたとのこと。すごく落ち込んでいました。

 話を聞くと、初めから「否定ありき」で、挙句の果てに、そのコンサルは自分の作った(と称する)団体の実績自慢ばかり始めたそうな。
                  
 もちろん、プレゼンの内容を聞いてはいないので、なるほどその程度のプレゼンだったかもしれない。
 しかし、必要以上に追い込むのはどうなんだろう・・・。

 あの手のヤカラは、相手を否定することで自分を高める術だけに長けているんだよね〜。だから、知らない人が初めて見ると、何だか何でも知っているすげ〜センセイって思ってしまう。
 しかし、実態は違う。単に「否定屋」なだけ。

 かつて恩師に「他人の批判は10分の1の努力でできる。だからこそ、相手を批判する時には気を付けなさい」と言われたことがあります。そう、人の批判は実に簡単。誰だってできる。大事なのは、民主党じゃないけど「対案」。それを出せない批判は、ただの文句付けに過ぎない。

 この手の話を聞くたびに思うのだが、もういい加減に県や市、その外郭団体での「起業支援策」ってのは止めたらどうなんだろう。たいてい、講師とかコーディネーターとか言って、その手の仕事しているヤツって、本業で食えてない人たちが多いんじゃないかしら?

 何度も言うが、自分の商売を拡大することもできないヤツに、他人の経営指導なんてできっこないと思います。
 あの手の「センセイ」は、税金泥棒・・・とまでは言わないけど、官に巣食う寄生虫じゃないか?所詮、官からの仕事だけで食っているんだろう?って言いたい。

 まあ、官の起業支援策を受けたり、助成金をもらったりしてデカクなった会社ってのは聞いたことないくらいだから、やっぱり、あの手の「支援策」ってのはムダなんじゃなかろうか?自称「センセイ」たちだけが儲かる仕組みになっていないか?検証が必要だと思いますね・・・。

 

 助成金は廃止せよ!
   http://plaza.rakuten.co.jp/iwamatsu/diary/200512140000/

 また雇用能力開発機構かよ!!!

助成金詐欺、社内報に「下請け研修」の偽装写真
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051214-00000201-yom-soci

 厚生労働省所管の独立行政法人「雇用・能力開発機構」の助成金を不正受給した会社が告発されたようなのですが・・・もちろん、助成金の不正受給をやる方が悪いのは言うまでもありません。
 しかし、こんな助成金をばら撒きまくる団体の存在自体も、そろそろ考え直さなければならないのではないでしょうか?

 補助金・助成金は、言うまでもなく、原資は「税金」です。しかももらった方は返済義務がない。そこで、一部有資格者が数年前から「助成金ビジネス」という名のハイエナ商法を行っています。

 それに伴い、不正受給の件数も増えているとか。。。下の記事を読んでもらうとわかりますが、こういう不正受給をする人だけでなく、助成金・補助金をもらって肥え太るヤカラを「Tax Eater(タックス・イーター)」と言うそうです。。。

ライブドアの批判記事に反論
<日経BP>http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/publishing/

 いい加減、助成金・補助金なんてものはなくしてしまった方がいいのではないでしょうか?
 産業や企業を助成するというのは、お金をポンポン与えるのではなく、税金の軽減など、政策上で行うべきだと、私は思います。

 

 金融機関の対応
   http://plaza.rakuten.co.jp/iwamatsu/diary/200603230000/

 「こうも違うんですね・・・」とは我が関与先の某社長の言葉。

 A社長が融資を申込みたいので・・・の相談に来たので、某銀行の担当者を紹介しましょうと言ったら、もう行って来たとのこと。

 「行く前に言ってくれれば良かったのに。。。じゃあ、今度資料を持っていく時は○○さん宛てに行って下さいね。私から先方に電話しておきますから。」と告げ、後日、A社長からの電話となったのでした。

 A社長は金融機関の言葉遣いから対応まで、1回目に行った時との違いにものすごく驚いたとのことです。
 で、後日談ですが、融資は希望通り実行されました(^o^)/
 まあ、正直、手前味噌ですが、それが「税理士の信用を利用」することなんですよね。。。

 金融機関は経営者の目利きをする場合、特に開業まもない社長の場合は「税理士に依頼しているかどうか」をかなり気にします。正直、我々に関与を依頼するということは、それなりにコストがかかります。

 しかし、そのコストを厭わない経営者、つまりは、きちんと経営をし納税をしようという意識の高い経営者であると、そこで判断するのでしょうね。。。だからこそ、我々の名前とハンコがある「申告書」を信用してくれるのでしょう。

 「税理士さんに頼んでいてよかったです。。。」
 そう言っていただいた時、私は税理士冥利に尽きるな〜と思いました。。。(^^;

 
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